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伝統工芸士とは、
いわゆる匠と呼ばれている、伝統的技術・技法に熟練した従事者の中から
厳しい認定試験に合格した職人をいいます。経済産業大臣が認定する公的資格と
なっています。全国の伝統的工芸品産地において、産地を代表する最高の
技術保持者といえる存在です。この資格を持って、産地では、
若手を育てる指導者でもあり、伝統的工芸品の普及や伝統技術・技法の継承のための
講習会の講師として活躍しています。主な伝統工芸品には、
福岡の博多人形や、岩手県の南部鉄器、京都の西陣織などがあります。
伝統工芸士の資格を取得するには、
(財)伝統工芸品産業振興協会主催の実技試験と伝統工芸品に関する
一般知識を問う筆記試験に合格することです。受験資格は、
経済産業大臣指定工芸品などの製造に現在従事していて、
12年以上の実務経験が必要となります。 |
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■問い合わせ先■
(財)伝統工芸品産業振興協会
http://www.kougei.or.jp/association/index.html
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