|
スポンサードリンク
|
水先人とは、
多数の船舶が行き交う特定の湾や港のことを把握しているエキスパートとして活躍できる
国家資格をいい、湾内や港内に入港してくる船舶がスムーズに運航できるよう、
海流や他の船舶の航行ルートなどの事情を熟知しているスペシャリストといえる存在です。
水先人は直接船舶へ乗船し、船長に助言し最も安全な運航ルートを案内したりします。
水先人には、航行業務と港内業務の2種類があります。
水先人の資格を取得するには、
国土交通大臣の免許を受ける必要があります。水先人免許には、 1級〜3級までの
等級に分かれ、さらに各水先区ごとに分かれます。全国には39の水先区があり、
それぞれに必要な水先人の数が定められており、免許を与えられた水先区でのみ
業務を行なうことができるとなっています。
1級水先人は、全ての船舶の水先を行うことができ、
2級水先人は、総トン数5万トン以下(危険物積載船などは2万トン以下)の船舶の
水先を行うことができ
3級水先人は、総トン数2万トン以下の船舶(危険物積載船などを除く)の水先を
行うことができます。受験資格はそれぞれの級で異なります。
国土交通省海事局海技資格課水先係へお問い合わせ下さい。 |
|
|
■問い合わせ先■
国土交通省海事局海技資格課水先係
http://www.mlit.go.jp/maritime/index.html
|
|
|
|