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自動車検査員とは、
車の車検をするとき、指定整備工場(地方運輸局長の指定を受けた民間車検工場)で、
その車が車検証と同一かどうかを確認したり、保安基準に適合しているかどうかを
目視点検したり検査機器を使って検査し、適合している場合は保安基準適合証に
その旨の証明を行う専門家をいいます。国土交通省管轄の国家資格となっています。
身分としては会社員ですが、責任は公務員に準じます。
基本的には年一回講習があり、法令等の改正点の説明や、
違反事例による処分等を聴きます。
自動車検査員の資格を取得するには、
2級ガソリン自動車整備士または2級ディーゼル自動車整備士の資格を取得てから
整備工場(認証資格のある工場)で整備主任者として1年以上の実務経験をした後、
指定自動車整備事業者からの推薦が必要となり、推薦されたら、
地方運輸局長が実施する自動車検査員教習を受講し、
かつ学科諮問を受けることができます。さらに、これに合格したうえで、
地方運輸局長に届け出ると自動車検査員として認定される。
検査員は、民間車検場では中心的な役割をします。こ
れからますますニーズの多い資格といえるでしょう。
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■問い合わせ先■
各地方運輸局各運輸支局整備課
国土交通省各地方運輸局自動車技術安全整備課
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