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酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者とは、
トンネルや下水道の工事など、作業員が酸素欠乏や硫化水素中毒に陥る危険性のある
場所の作業において、作業方法を正しく決定したり換気装置の点検などを行う知識と
指揮監督の権限をもつ人をいい、厚生労働省管轄の国家資格となっています。
酸素欠乏危険場所などでの作業には、労働安全衛生法により、技能講習を受講し
国家資格を取得した人の選任が義務づけられています。
酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者の資格を取得するには、
都道府県労働局が指定する教習機関などが行う技能講習を受講し、修了試験に
合格することです。講習は18歳以上なら誰でも受講可能となっています。
この資格を取得することで、危険を有する業種(トンネル掘削などを行う土木工事業や
下水道管理業、埋設ケーブル作業を伴う電力業など)で酸欠や硫化水素の
発生しやすい場所での作業従事者として活躍ができます。
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■問い合わせ先■
(社)東京労働基準協会連合会
http://www.toukiren.or.jp/
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